今日のインプラントの1次手術は、ピエゾサージェリー法を用いたサイナスリフト法で上顎の1.8mmしかない薄い骨のところに行いました。
通常の手技なら10mmのインプラントを埋入させたいので、それ以上の骨の厚みが必要です。
サイナスリフト法にて上顎に必要な厚みの骨を造る処置を行い、十分な長さのインプラントを入れることができました。
さらにピエゾサージェリー法にて極力骨にあたえる傷を最小限にし、また上顎洞粘膜を破らずに処置を終えることができました。
これにより、場合によっては1年後に型取りして歯を入れるところを半年に縮めることが可能になりました。
さすがに今日は疲れましたが、患者さんに「有難う、お疲れ様。」と、言ってもらえて本当にうれしかったです。
今日はご褒美として、エビスをこれから飲もうかな。